14日に閉幕した冬季アジア大会のフィギュアスケート女子で、銀メダルを獲得した坂本花織(24=シスメックス)が15日、中国・ハルビンから大阪・関西空港に帰国した。

ショートプログラム(SP)首位からフリーでミスが出て、まさかの銀メダル。「フリーは直前までノーミスができなくて、不安の中でやってしまった」と演技内容を悔やんだ。

日本女子5人目となる金メダルには届かなかったが、自身の中では「リベンジが果たせた」と満足する部分もある。

前回17年札幌大会では、故障のために欠場した宮原知子に代わって出場する予定だったが、インフルエンザで欠場。会場入り後に出場を断念することとなった。選手の補充はされず、日本女子はメダルなし。「今回アジア大会の希望のアンケートがあったときに『やっとリベンジができる』と思って、すごいわくわくしていた」。

他競技も含む総合競技大会で「オリンピック同様ほかの競技の選手との関わりもあったり、観光もできたりすごい楽しかった」と念願だった大会を満喫した。

3月には、26年ミラノ・コルティナ五輪の枠取りも懸かる世界選手権(米ボストン)を控えている。特に高難度のフリーに課題を見つけ「ブラッシュアップして、これまでの試合よりもいいフリーになるようにしたい」と誓った。