男子は、青森・岩手・長野合同チームが優勝した。予選リーグを2位通過。準決勝で軽井沢高に快勝すると、続く決勝で北海道選抜に5-3で逆転勝ちした。スキップ佐藤航英(青森東高3年)を軸に、冷静な戦いぶりに徹し、タイトルを手にした。
結成間もないチームとは思えない、団結力と勝負強さだった。青森と長野の合同チームとして出場した昨年に続き、タイトルを手にした佐藤は「高校生の大会では最後になるので『必ず優勝する』という気持ちだった。しっかりコミュニケーションを取りながらプレーできた」と胸を張った。
メンバー全員が初めて顔をそろえたのは、今大会1日目。チームとしての日は浅くても、カーラー仲間として切磋琢磨(せっさたくま)してきた信頼感は揺るがなかった。
決勝は、予選からの試行錯誤の末に佐藤がサードに回り、幼いころからの盟友・藤井海斗(S高2年)がスキップに。序盤の第2エンド(E)で2点を先制され、その後もミスで得点チャンスを逃しても、藤井は「攻めのプレーをして相手にプレッシャーをかけたかった」と強気のスローで流れを変えた。第3Eから4連続で得点を重ねて逆転。試合の主導権をつかんだ。
今月、横浜で行われた日本選手権に瀬川力(岩手高2年)とともに出場した佐藤は「初の首都圏開催で、前年優勝の相手(コンサドーレ)に善戦できて自信になった」。次なる舞台は3月18日開幕の日本ジュニア選手権。「優勝したい」と高校王座に就いた同じ会場で、飛躍を目指す。


