フィギュアスケートのアイスショー「プリンスアイスワールド2025-2026 PIW THE MUSICAL ~The Best of BROADWAY~横浜公演」が26日、神奈川・KOSE新横浜スケートセンターで開幕した。
この日から30日までの4日間(28日は休演)にわたり、各日2公演の計8公演が行われる。
プリンスアイスワールドチームによる群舞のほか、ゲストスケーターとして現役選手も出演。初回公演後には司会からの質問を受けた06年トリノ五輪(オリンピック)女子金メダルの荒川静香さん(43)が、後輩スケーターにエールを送った。
◆25年世界選手権銅メダルの鍵山優真(21=オリエンタルバイオ/中京大)へ
「オリンピックのメダリストで、世界のトップスケーターですから、向かうところはお父さん(正和コーチ)と決めていると思いますが、ご自身のその先の夢もあると思います。オリンピックの先も、まだまだ可能性がある。今ある現状の集大成ではあると思いますが、次のシーズンもまだまだ通過点ぐらいの気持ちで向かっていって、長い目でスケーターとしての通過点として、いい軌道に乗せて頑張ってほしいと思います。年々、表現の面でも大人の魅力、色気、そういった部分が引き立つプログラム。去年もすてきな曲で滑っていたので、また新しいオリンピックシーズンで勝負するプログラムが、どのようになるのかを楽しみにしています」
◆25年4大陸選手権4位の友野一希(26=第一住建グループ)へ
「ベテランの競技者なので、紛れなくプロに近いエンターテイナーであり、表現者。今、本当にいいところで、経験も技術も表現面も、全てが高いところにあると思います。おそらく次のオリンピックシーズンが集大成に差しかかっていくことを考えると、全てのエネルギーを注ぎ込めるように、オフの時間も充実させていってほしいと思います。オフの時間をいかに充実させられたかが、シーズンでより深まっていくかにつながると思うので、このオフシーズンを大切に過ごしてほしいと思います」
◆25年世界ジュニア選手権優勝の中田璃士(16=TOKIOインカラミ)へ
「お父様もスケーターですし、鍵山選手もそうですが、お父さんがこれだけ立派なスケーター(息子)を育て上げて、世界ジュニアチャンピオン。(30年以降の)オリンピックを目指していくと思うのですが、プロポーションが映えて、ショーでもエンターテインメント性を学び、それを競技で生かして、そこに高難度の技を落とし込んでいく。本当に目まぐるしく成長しているのを感じます。こういったショーからも刺激を受けて、それを競技に落とし込んで、またショーに…といういい循環が進んで、成長していってほしいなと思っています」
◆25年世界選手権6位の樋口新葉(24=ノエビア)へ
「競技者としてもどんどん高みへ上っていっている中で、魅せるとなったら、人を引き込む力が強い選手。これまでは試合になると技にフォーカスしていく部分が強く出ていましたが、休養明けからスケートに対する視野もすごく変わっていったんじゃないかと感じます。スケーターとして、競技者として、本当に魅力的な魅せ方。1つ余裕を持って滑っている感じで、そこが魅力として本来の競技でも発揮されているのを感じるので、次のシーズンに向かっていくのも楽しみですし、ケガなく、本当にみんな満足のいく過ごし方をして、いけるだけいってほしいと思います」


