ラグビー日本代表(世界ランク14位)のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、65)が、南アフリカ(同1位)との対戦を熱望した。7日、都内でメディアブリーフィングに出席。「実現するのであれば素晴らしいチャンス」と言及した。

15年W杯イングランド大会での歴史的勝利から、9月で10年の節目。11月初旬に欧州でテストマッチを行う方向で調整が進められており、指揮官は「世界のベストチームとプレーすると学べると思う。それ以上のものはない」と思いを明かした。

相手はW杯2連覇中の強豪。過去の対戦成績は日本の1勝2敗だが「時間も、スペースもない。フィジカル的にも圧倒されるのが分かっている」と覚悟した。日本の経験値の少なさも課題に挙げつつ「そういう環境でプレーしないと経験できない。世界でのベストチームに現状を把握したい」と意気込んだ。

実現すれば、19年W杯日本大会準々決勝以来、6年ぶりの対戦。肉弾戦の強さを武器とする相手について「彼らはパワーゲームを、さらに新しいレベルまで引き上げている」と分析。「我々は真逆のことをしないといけない。違うスタイルがぶつかり合う試合になる」と“超速ラグビー”での対抗を誓った。

日本は7月にウェールズ(同12位)と2連戦を行い、1勝1敗。今月からはパシフィックネーションズカップ(PNC)に臨み、30日にユアテックスタジアム仙台でカナダ(同25位)と、9月6日(日本時間7日)には敵地でアメリカ(同16位)と対戦する。