GT300クラスは61号車SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)が1分56秒869のタイムでポールポジション(PP)を獲得した。山内は自身が持つGT300での通算PPの最多記録を15回に更新した。2番手は1分57秒179の7号車CARGUY Ferrari 296 GT3(ザック・オサリバン/小林利徠斗組)、3番手は1分57秒328の5号車マッハ車検エアバスターMC86マッハ号(塩津佑介/木村偉織組)だった。

Q2担当の山内は、午前中の練習走行では「2分0秒7で終わっていた」と、タイムが伸び悩んでいた。Q1では、井口が両グループ通じて唯一の1分57秒台をたたきだし、グループBトップで通過した。山内はレース後「タクちゃん(=井口)のQ1のタイムが良すぎて。緊張感は半端じゃなかった」と振り返った。

だが「チームスタッフがすごくいい提案をしてくれて、それに従って変えていったら急にポンと良くなった」と明かした。さらに「スタート前、タクちゃんが『こことここだけを気をつければ、あとはいつも通り全力でいっていい』ってアドバイスしてくれた。その言葉を信じて走り切った」と、僚友への感謝を口にした。

レースウイーク前週の17日、自身のSNSで「このたび第二子を授かりました」と報告していた山内。「ベイビー効果でした! ありがとうございます」と、記録と家族の二重の喜びに満面の笑みを浮かべていた。