昨年の全日本選手権9位の三宅咲綺(22=シスメックス)が、国際大会デビュー戦で輝いた。幅のある連続3回転トーループを決めると、ダブルアクセル(2回転半)、3回転ルッツも成功し、SP70・29点。首位に2・82点差の2位につけ、「すごく自信になる」と喜んだ。

今年3月に岡山理科大を卒業した22歳。7歳で競技を始め、22年春に神戸クラブへ加入した。同年から世界選手権で3連覇した坂本はクラブの2学年先輩。「吐きそうなぐらい緊張したけど、『ちゃんとやったらちゃんと点数でるから』とかおちゃん(坂本)のハグで大丈夫だと思えた」とこの日も仲間の支えがあった。

憧れだったジャパンジャージーに身を包み、「高校2年生の時に強化選手になったけど、コロナで海外派遣とかチャンスがなかった。やっとつかめた夢のジャージーという感じ」と感慨深げ。6日のフリーでは大技トリプルアクセル(3回転半)を投入予定で、「気持ちを切らさない」と引き締めていた。【藤塚大輔】