ラグビー日本代表(世界ランク13位)のフランカー奥井章仁(23=トヨタヴェルブリッツ)が、初キャップを獲得した心境を明かした。8日(日本時間9日)、遠征先の米国からオンラインで取材に応じた。
6日(同7日)に米サクラメントで行われた環太平洋6カ国対抗戦パシフィックネーションズカップ(PNC)第2戦の米国(同18位)戦に、後半27分から出場。力強いタックルを披露し、47-21の快勝に貢献した。
「初めての代表での試合。自分を見せることが、次につながる。10分で自分をどう出せるか考えてやった」と冷静にピッチに入った。初のテストマッチを終えて「感触は良かった。タックルも決まった」と喜びつつ、「ジャッカル(スティール)を取り切れるところで取り切れなかった」と悔しさものぞかせた。
178センチ、105キロ。「サイズが求められる」というポジションでは小柄な部類に入る。それでもフランカーにこだわる。「誰よりもハードワークして、チームのために体張って、痛いところ、しんどいところにどんどん頭を突っ込んで、愚直にやるのがすごく好き」。代表でも持ち味を発揮した。
チームは2連勝で、B組を1位で突破。準決勝は14日(同15日)、デンバーでA組2位のトンガ(同17位)と対戦する。「フィジカルのチームなので、プレッシャーをかけていきたい」と対策を明かす。旗印に“超速ラグビー”を掲げており「相手よりテンポ速く動いていく。自分たちが仕掛けていく」と見据えた。


