大島光翔(こうしょう、22=富士薬品)がフリー3位の126・89点とし、合計196・50点で総合3位となった。ショートプログラム(SP)から1つ順位を落とし、2年連続3度目の優勝はならず。「すごく悔しいフリーになった」と率直に振り返った。
冒頭から3回転ルッツ、トリプルアクセル(3回転半)を成功。ただ、中盤以降でジャンプの乱れが続き「力みが演技に出てしまった。理想との差があったので個人的には残念だった」と厳しく振り返った。
今季は「日本代表になる」と目標を掲げており「その気持ちは強くある」と口にする。だからこそ、あふれた悔しさ。この日はフリー曲「Footloose」に乗せてコレオシークエンスで全体トップの加点を得たが「競技としてやっているので、やっぱり良い点数を求めて練習をしている。そういう意味では表現面と両立していかないといけない。点数に1番の重きを置いている」と技術向上に視線を向けた。
目指すは全日本選手権(12月17~21日、東京・代々木第一体育館)での好演。「今回悔しい思いをしたからこそ、全日本では頑張るだけ。気持ちは高ぶっている」と言葉に力を込めた。
優勝は吉岡希(のぞむ)で合計235・77点。2位は三宅星南(せな)で同213・90点だった。


