フィギュアスケートのペア「りくりゅう」こと三浦璃来(24)木原龍一(33)組(木下グループ)が、今季限りで現役引退することを17日、電撃発表した。互いにXを更新。2月のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)で日本ペア初の金メダルに輝いた2人が、連名で「この度、三浦璃来・木原龍一は今シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました」と表明し、所属のインスタグラムも発表した。

木下グループスポーツの公式アカウントでも2人の報告を全文掲載。続けて、木下グループ代表取締役社長兼グループCEO木下直哉氏の惜別コメントも投稿した。以下全文。

競技生活本当にお疲れ様でした。龍一君と出会ってから13年、璃来ちゃんと出会ってから7年。諦めずに努力を重ね挑み続ける姿にたくさんの感動をいただきました。

最初は想像できなかった景色を一緒に見ることができ、二人をここまでサポートできたことを心から誇りに思います。

二人の活躍する姿に、日本のみならず世界中の多くの人々が勇気をもらったことでしょう。

これからも二人の新しい挑戦とますますの活躍を応援するとともに、フィギュアスケート界を一緒に盛り上げていけたらと思います。

また、これまで支えてくださった関係者の皆様、そして温かいご声援を送り続けてくださったファンの皆様にも、心より御礼申し上げます。(原文まま)

木下グループ所属の「りくりゅう」ペアは19年に結成。2022-23年シーズンには、国際スケート連盟(ISU)主催大会を全制覇する「年間グランドスラム」を日本勢で初めて達成した。今季はグランプリ(GP)ファイナルを3年ぶりに制覇。22年北京五輪の日本ペア初入賞7位に続く2度目の五輪となった2月のミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)では、ショートプログラム(SP)5位からフリーで6・90点差を逆転し、現行の採点制度となった06年トリノ大会以降では史上最大の下克上で念願の金メダルを獲得していた。団体では2大会連続で銀メダルを獲得する原動力となっていた。

【全文】りくりゅう、電撃引退「悔いはない」連名で「新しいことに2人で挑戦」日本ペア初の五輪金