アジア選手権(10月19~25日、ウズベキスタン)まで2カ月半となった中、選考対象となる世界ランキングの期限が不透明となっており、選手から苦言が出ている。

男子シングルス1回戦で世界ランク24位の篠塚大登(東都観光バス)が3-2で同23位の宇田幸矢(協和キリン)に勝利。世界ランクで宇田を上回ることが有力となったが、アジア選手権の選考対象となるかは不明で「ここまで決まっていないのは初めて。難しい状況」ともらした。

アジア選手権の男子代表は最大5枠。すでに松島輝空、田中佑汰が内定しており、残り3枠は世界ランク上位3人が選出される。張本智和、戸上隼輔の代表入りは確実となっており、ラスト1枠を宇田と篠塚が争っているが、大会を主催するアジア卓球連合(ATTU)が大会要項を発表しておらず、選考対象期限は未確定のまま。日本協会は早期発表を要望しているものの、未発表の状況が続いている。

敗れた宇田は「期間があっての選考であってほしい。振り回されているとみんな思っている。正直、納得いかないところもある」と苦言を呈した。