64号車Modulo HRC PRELUDE-GTのイゴール・オオムラ・フラガがGT500クラスのQ1でトップタイムをマークした。Q2では大草りきが2番手タイムでポールポジションを逃したものの、決勝は最前列からスタートする。
フラガは前戦(富士)で、他車から接触されて宙を舞う大クラッシュに見舞われた。体に大きな異常はなく、翌日無事に退院。翌週のスーパーフォーミュラ第8戦(菅生)では、元気な姿をファンに見せていた。
「ここまで来られたのが本当にうれしい。メカニックさんたちもすごく頑張ってくれて、車も仕上げてくれた」と、短期間で見事マシンを修復したチームに感謝していた。
体調は問題なかったというフラガ。しかし「いろんな意味で、すごく濃い週末が続いているので、どちらかというとメンタルの方が厳しかった」と吐露した。菅生でのスーパーフォーミュラ決勝では、セーフティーカー(SC)の導入タイミングによりつかみかけた勝利が幻となった。3位入賞した表彰式でも笑顔はなく、シャンパンファイトにも加わることなく、悔しさをにじませていた。そんなモヤモヤが、メンタルに影響していたようだ。
しかし、フラガは「自分が好きなことをやっているし、サーキットでは自分のパフォーマンスを出し切りたいので、フルプッシュした」と、快走でモヤモヤを吹き飛ばしてみせた。


