五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが今季公式戦初勝利を挙げた。26年韓国選手権準優勝のチームパクから白星を手にした。スキップ藤沢五月(35)は「うれしいです」と声を弾ませた。

有利な先攻でスタートした第1エンド(E)で2点先制。第2Eでは相手の最終投が決まらず、1点スチールに成功した。前半は4-1で3点リードで折り返し、後半逆転を許さなかった。

前日20日の今季初戦ではミスも目立ち、S-Leapに4-7で敗れたが、一夜明けて修正した。「昨日の負けた試合は確認不足だった。今回はしっかり声に出そうと目標を立てたのが良かった」と藤沢。ショットの指示やコース、アイスの状況を言葉にして共有することを徹底した。

今大会は藤沢、鈴木夕湖(34)、新加入の元ロコ・ステラ松沢弥子(27)の3人体制でプレー。吉田夕梨花(33)は調整のため欠場している。助っ人も検討したが、「弥子ちゃんにたくさん投げてもらうのは、体力的にはタフだけど、プラスになる」と3人での出場をチームで決めた。松沢は通常の2投ではなく、3投を担当する。今後のために松沢のショットが増えることを前向きに捉えている。

22日は決勝トーナメント進出をかけて1次リーグ残り2戦に臨む。「今日はすごくいい形で前半入れたので、しっかりいい形をつくれるようにしたい」と見据えた。【保坂果那】