バスケットボールのBリーグ秋田ノーザンハピネッツは3日、所属選手のトロイ・マーフィー・ジュニア(23)が自動車運転中に携帯電話を使用する道路交通法違反により、警察の取り締まりを受けたことを発表した。また、その後の確認過程において、マーフィーが所持する国際運転免許証が日本国内において、有効な運転資格(滞在期間要件)を満たしていなかった可能性が高いことが判明したと報告した。

マーフィーは1日午後3時頃、秋田市内で運転中に携帯電話を使用し、警察官による取り締まりを受けた。その際、警察が免許証および出入国状況を確認したところ、マーフィーは5月16日に日本を出国し、同7月11日に再入国していた。出国から再入国まで3カ月未満で、日本の道路交通法上、再入国日は運転可能期間の新たな起算日とはならず、国際運転免許証が法的な運転資格を満たしていない状態であった可能性を指摘された。

マーフィーは「一定期間のうち通算して3カ月以上海外に滞在していた場合、今回はあらためて取得した国際運転免許証にて日本国内で運転できる」と、誤った理解の上で運転していたという。クラブは「日本国内で運転できない可能性を認識していた事実は現時点で確認されておらず、当クラブとしては当該選手に悪意はなかったものと認識しています」と報告。一方で「8月25日にコンプライアンス研修を実施し、運転中の携帯電話使用禁止を含む交通法規の遵守についても注意喚起を行っていたものの、結果として指導・徹底が行き届いておりませんでした」とおわびした。現在は警察の調べに全面的に協力しており、マーフィーには適法に運転できる資格が確認・取得されるまで、国内での運転を一切禁止させている。

マーフィーは来日6年目で、22年にBリーグの越谷入り。その後は富山、渋谷でプレーし、今季から秋田に移籍した。米国出身だが日本国籍を持つ。