タイのスポーツメディア「SIAMSPORTS」は、名古屋アジア大会で選手村を設けなかったことで多くのトラブルが発生していると報じた。

同サイトは建設資材のコスト増などにより、主催者は選手村を設けず、約1万7000人のアスリートを地域のホテルに収容したほか、港のクルーズ船を4000~5000人のためにレンタルし、港には2000人を収容できるコンテナハウスを建設したが、選手と関係者の数は1万7000人を超えてしまった、としている。

そのコンテナハウスの部屋は狭く、大会直前に名古屋を襲った豪雨被害のため、選手の一部は避難を余儀なくされた。また豪雨のため、クルーズ船に乗船できなくなった選手は自力でホテルを探さなければならなくなった。部屋の割り当てでは男女の選手が同室になるトラブルもあったという。

混乱は交通手段にも及び、セントレア空港では待ちぼうけする選手の姿が見られ、運転手の間違いにより、サッカーのチームバスが野球場に行ったこともあった。

同サイトは「国の顔であるスポーツイベントが、教訓になろうとしている」と論じている。

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