韓国代表が12年ぶり4度目の金メダルを獲得した。若手主体で64年ぶりに決勝進出した日本に対し、67-57で逆転勝利。エースのイ・ヒョンジュンが27得点、18リバウンドと圧巻のパフォーマンスを見せた。

決勝当日にはトラブルも発生。韓国代表は本番会場と異なる体育館で練習予定だったが、午前10時に乗車予定だったバスがやって来ず、急きょ練習をキャンセルする事態となっていた。多くの韓国メディアが優勝速報で“ドタキャン事件”に触れた。

ハンギョレ新聞は「ルーティンが崩れても日本を破るには十分だった」との見出しで報道。バスケ会場で日本のファンからは「日本人たちも大会組織委の手際の悪さに憤慨している」「決勝戦の午前練習ができなくなったことについて、韓国の選手たちに申し訳ない」などの声が挙がっていると紹介した上で「不屈の代表チームは全ての難関を乗り越え、見事に金メダルを首にかけた」とした。

「Xportsnews」は「韓国は不可解な状況に見舞われた」とドタキャン事件を紹介。「足止めを食らった代表チームは、予定していた練習を中止せざるを得なくなった」とし、正式に抗議文書を送ることを報じている。

「スポーツ朝鮮」は「バス“ドタキャン”+偏向判定。悪条件を打ち破った」との見出しで報道。練習が急きょ変更となったことについて「衝撃的な事件」「非常識」と批判しつつ「韓国代表の選手たちは心理的に動揺しなかった。黙々とコンディション調整に集中した」と、集中力を維持した代表メンバーを称賛した。

韓国代表の主将の李承炫(34)は試合後に「あの出来事は選手たちの怒りに火をつけた事件だったと思います」と言及。「こういうことは二度と起きてほしくありません。僕たちだけじゃなく、ほかの競技の選手たちにも、二度とこういうことが起きてほしくない。アジア大会で、こんなことが起きるなんて…。僕は初めてです。本当にあり得ないことだと思います」と訴えている。

【バスケ】男子日本が64年ぶり銀メダル、決勝で宿敵韓国に敗れる/ライブ詳細