日本記録保持者の池江璃花子(26=横浜ゴム)が58秒25で5位となり、2大会ぶりメダルを逃した。予選を全体4位で通過し、決勝で表彰台に食い込めなかった。

今季ベストは6月の日本選手権での58秒11で、18年8月にマークした56秒08の日本記録を持つ。

同種目は前々回出場の18年ジャカルタ大会で金メダル。前回出場の23年杭州大会では5位でメダルに届かなかった。自国開催での今大会に向けて「3年前のアジア大会よりもしっかり自分が成長している姿だったりとか、しっかり中国選手と対等に戦えているところを見せられたらいい」と意気込んでいた。

19年に白血病の診断を受けて闘病。復帰後の前回大会では、400メートルリレーで銀メダル、50メートルバタフライで銅メダルだった。発症前の18年に6冠含む8個のメダルを獲得して大会MVPに輝いた池江にとっては、3年前は苦い思い出となっている。「すごく弱くなった自分を見られることが正直すごく嫌だったりとか、恥ずかしさを感じたりとか、自信のなさみたいなのがすごく前回大会は出てしまった」。3度目のアジア最大のスポーツの祭典、全力を尽くすと決めて臨む。

同日の混合400メートルリレー決勝メンバーに入っており、24日の50メートル自由形、ラスト25日の50メートルバタフライにもエントリーしている。今大会のテーマは「テレビとかでたくさん報道されると思うので、そこに恥じない自分の泳ぎをできたらいい」と掲げている。

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