バスケットボールBリーグワン(2部)の香川ファイブアローズは28日、不同意わいせつと窃盗の疑いで逮捕された小寺ハミルトンゲイリー(42)との所属契約を解除すると発表した。
ゼネラルマネジャー(GM)を兼ねる生岡(いくおか)直人代表取締役社長(43)が市内で会見し「本案件は刑罰違反でございますので、Bリーグの規程にのっとりまして、当該選手は当クラブとの契約を解除する通知をさせていただきました」と報告した。自身が引責辞任することも明らかにした。フロントの新体制は今季中に整えるという。
生岡社長が「新体制につきましては…」と話した後に、言葉を詰まらせて32秒間にわたり沈黙する場面もあった。
小寺を巡っては、公式ホームページなどで26日に「メディアからの報道にありました通り、当クラブ所属の小寺ハミルトンゲイリー選手が逮捕されました」と報告。「本日の試合開始時点では明確な状況が把握できていなかったため、コンディション調整で不在と発表させていただいておりましたこと、皆さまに多大なご迷惑ご心配をおかけしていますことを、深くお詫び申し上げます」と釈明、謝罪していた。
熊本県警の発表を受けた報道やクラブの説明によると、小寺容疑者は熊本市の雑居ビルで20代女性にわいせつな行為をしたなどとして、不同意わいせつと窃盗の疑いで、逮捕された。
開幕戦前夜に宿泊先からタクシーで外出し、当日に日が変わった26日午前2時ごろから同30分ごろまでの間、熊本市中央区の雑居ビルで、飲食店従業員の女性に対してわいせつな行為をした上、女性用下着1点(時価2000円相当)を窃取したことが逮捕容疑となっている。
当日は、本人から「女性とトラブル」になったと社長に電話があったという。
米国出身で09年に来日。その後、国内外の17クラブを渡り歩いた。208センチ、130キロの体格と「小寺さん」の愛称で人気者だった。


