日本バレーボール協会の声明文が韓国でも反響を呼んでいる。

同協会は25日、「選手への誹謗中傷に関するお願い」と題した声明を発表。SNSで中傷コメントが絶えない現状に「SNS等で言葉を発する際には、その言葉を受け取る選手や、その選手を支える人たちのことにも思いを寄せていただければ幸いです」などと呼びかけた。

韓国の「SPOTV NEWS」は「協会公式発表『日韓戦を前にリップを塗るなんて』韓国に勝って決勝に進み銀メダルを獲得したのにもかかわらず悪評が殺到→日本バレー界、ついに“切実な訴え”」と題した記事を配信。アジア大会で銀メダルだった日本代表について「銀メダルを首にかけた瞬間も、拍手より鋭い言葉が先に飛んできた。中国に敗れて金メダルを逃した女子バレー日本代表に対し、プレーとは直接関係のない行動まで問題視する非難が相次いだ」とした。

同メディアは中傷内容を具体的に説明。「試合中にリップクリームを塗る姿など瞬間的に捉えられた場面までやり玉に挙げられた。表情や小さな仕草に対しても、トゲのある反応が殺到した」と報じた。佐藤淑乃、山田二千華らが度を過ぎた批判に声をあげたことにも触れた上で「最終的には協会の声明にまで発展した。日本バレーボール界はコートの外で降り注ぐ言葉の重みとも向き合うこととなった」と伝えている。