74歳小田和正“最後かも”の重圧 ストイックな体調管理 全てはファンのために

【番記者裏話】スクープや芸能界の最新情報を求めて現場を駆け回る芸能記者が、取材を通じて感じた思いをつづります。とっておきの裏話を明かすことも…。「日本音楽界の鉄人」が見せる奮闘ぶりを野球に例えてみたくなりました。

番記者裏話

大友陽平


シンガー・ソングライター小田和正(74)が、3年ぶりとなる全国アリーナツアー「こんど、君と」を開催することを発表した。

6月3日の福島・ビッグパレットふくしま公演を皮切りに、約5カ月間をかけて15カ所32公演行って、30万人を動員予定。国内男性ソロアーティストとしては、史上最年長でのアリーナツアーとなるが、まだまだ健在だ。

最近は、半年から1年ほどかけたアリーナツアーを、2年に1本のペースで行うのが恒例で、前回の「ENCOLE!!」ツアーは、追加公演(ツアー)も含めて18年5月から19年7月まで、約1年3カ月かけて24会場64公演を開催。その中で年齢も重ねながら、小田自身もおそらく“これが最後かも”という重圧と戦い、毎回ストイックに体調管理を行って完走しているのだから、頭が下がる思いだ。

コロナ禍もへて、3年ぶりとなる今回のツアーも、中1週間空けながらのペースで、各会場2公演ずつ開催する。バンドメンバーを携えるとはいえ、歌うのは小田のみで、さながら野球のローテーション投手のようだ。しかも、チケットも各会場、毎回完売するなど人気もいまだ衰えることはなく、タイアップも続くなど、まさに「エース」だろう。

昨年12月に放送された、恒例のTBS系「クリスマスの約束」でも元気な姿を見せており、新曲の制作も続けるなど、精力的な活動は変わらず。それも、全ては待ってくれているファンのため。「いつまで全国ツアーを続けられるかはわからないけれど、もう1回、<歌詞>会いに行く~って大勢の人たちとそういう日がくればいいなと思います」。6月から、小田がまた全国で走りまくる。