速報記事一覧へ スコア速報一覧へ スポーツカレンダーへ

nikkansports.com・ホームへ
共通ナビゲーションを飛ばす。ページメニューへ MLB | PDF号外 | プレゼント | 占い | 映像 | 新聞購読
0
googleの検索機能
nikkansports.com・ホームへ

click here!
社会TOP
健康連載
おくやみ
広部玄の株やっちゃうぞ

メーンメニュー
・ 野球 ・ サッカー
・ スポーツ ・ バトル
・ 競馬 ・ 芸能
・ 社会 ・ 釣り
ページトップへ
社会タイトル

  今、心の診察室では
 

【第18回】

心が原因の病を診る心療内科

今、心の診察室では

 心が関係する病気の診療を専門とする診療科には「精神科」「心療内科」がある。この2つを同じように考えている患者が意外に多い。

 精神科が診療する疾患は「うつ病」「そううつ病」「統合失調症」など精神機能の障害やストレスが原因で表れる“心の病気”である。この精神科のほかに「神経科」という診療科名を掲げている病医院も少なからずある。この神経科を現代の「神経内科」と混同している患者がきわめて多い。

 現代の神経内科が専門とするのは、脳卒中、パーキンソン病、筋委縮性側索硬化症、頭痛など神経疾患で、精神科とは異なる診療科だ。ところが、神経科は精神科と同じ診療を行っている。

 患者の中には精神科とあると「周囲の人の目が気になる」といった理由で、敬遠するケースが少し前までは非常に多かったために、神経科を掲げていた。今は神経科の名称が次第に減少しつつある。

 一方、心療内科はストレス(=心)が引き起こす身体疾患を診療する。医療機関によっては「心身医学科」といった表示をしているところもあるが、これは心療内科と全く同じである。診療の中心は心身症になる。本来は内科、皮膚科、産婦人科、泌尿器科、整形外科、眼科、歯科などで治療を受けるべき疾患の中で、心が原因になっていると思われる病気を対象とするのである。

 そのため、心身症の多くは他科から心療内科を紹介されることが多くなっている。もちろん、患者自身がストレスによるものと判断して受診するケースも、時代とともに増えている。

 また、軽症うつ病やノイローゼといわれた神経症などについては、心療内科と精神科が重なっているケースも多い。さらに、日本は自由標ぼう制なので、精神科医が心療内科を行っているケースも多く、この場合には精神科と心療内科のすべての疾患を診ている。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

心療内科

 ストレス病の増加に伴って登場した心療内科だが、病医院外に看板を出すことが許される標ぼう科名として認められたのは、8年前の96年。心療内科自体が日本で最初に登場したのは、九州大医学部附属病院で、63年のことである。
前のページへ戻る このページの先頭へ
ニッカン倶楽部広告ガイド会社案内このサイトについて問い合わせ
  nikkansports.comに掲載の記事・写真・カット等の転載を禁じます。
  すべての著作権は日刊スポーツ新聞社に帰属します。
  
野球ページへ サッカーページへ スポーツページへ バトルページへ 競馬ページへ 芸能ページへ 社会ページへ 釣りページへ