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  この病気にこの名医
 

【第49回】

体内時計の乱れが原因

この病気にこの名医

群発頭痛(上)

 つらい慢性頭痛には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」がある。日本人の成人の4人に1人が頭痛持ちで、最も多いのが頭の筋肉が緊張することで起こる緊張型頭痛。次いで、頭の片側に起こることの多い片頭痛。そして、3つの慢性頭痛の中では最も患者は少ないものの、「人類にとって最もつらく激しい頭痛」といわれるのが群発頭痛である。

 頭痛診療の第一人者、東京女子医科大学(東京・新宿区)脳神経センター頭痛外来の清水俊彦講師(46)は「群発頭痛は男性に圧倒的に多かったのですが、最近は女性患者さんが急増しています」と、新しい傾向を話す。「頭痛の診断能力の向上」「たばこを吸う女性の増加」「キャリアウーマンの増加」がその原因といわれているだけに“人類最激の頭痛”は増えると推測されている。

 あまりの激痛にジッとしていられずに外へ飛び出して石の壁や電柱に頭をガンガンぶつける人もいるほど。その群発頭痛のメカニズムには体内時計の乱れが関係しているようだ。「私たちの眼の後ろには内頸(ないけい)動脈が走っています。この動脈の周囲に急激な一過性の炎症が起こることで発症します。体内時計の乱れはその炎症を起こすのに関係するのです」。

 人間の脳内には体内時計があり、その中枢が視床下部(ししょうかぶ)。体内時計が乱れると視床下部から緊急情報が内頸動脈周囲の三叉神経に伝えられる。三叉神経はその情報を痛み情報≠ニして受けとってしまい、痛みの原因物質を放出。結果、内頸動脈が拡張したり、炎症が起きたりして群発頭痛が発生すると考えられている。

 「最近は眠りのホルモンである“メラトニン”が群発頭痛患者さんに低下しているという研究報告もあります」と、研究は必死に行われているものの、まだまだ不明な点が多いのが群発頭痛の現状である。

 ▼群発頭痛の特徴 群発頭痛の痛みは1年に1、2回だが、一度起きると1〜2カ月は連日のように痛みが起こる。群発期といわれる期間で、毎日1、2時間、史上最大の激痛が続く。

【ジャーナリスト 松井宏夫】

◆頭痛の名医◆

 ▽独協医大病院(栃木県壬生町)神経内科・平田幸一教授、清水俊彦非常勤講師
 ▽筑波学園病院(茨城県つくば市)小児科・藤田光江部長
 ▽埼玉医大病院(埼玉県毛呂山町)神経内科・荒木信夫教授、金浩沢助教授
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