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「男は−」2代目おいちゃん松村達雄さん死去

松村達雄さん

 映画「男はつらいよ」シリーズのおいちゃん役などで親しまれた俳優松村達雄(まつむら・たつお)さんが05年6月18日午前7時25分、心不全のため都内の病院で亡くなっていたことが28日、分かった。90歳。遺志により、通夜・葬儀は親族で済ませた。「男は−」の“2代目のおいちゃん”など、ひょうひょうとした演技が持ち味で、映画、テレビ、舞台と幅広く活躍してきた名脇役がまた1人、逝った。

 松村さんは肺炎を患い、10日に都内の病院に検査入院した。退院予定だった18日は午前6時に起床。「トイレに行く」と廊下に出た時に突然倒れて意識を失った。集中治療室に運ばれたが、そのまま息を引き取った。安らかな最期は、妻明美さんがみとった。遺志で、近親者だけで19日に通夜を、20日に葬儀・告別式を済ませた。

 80年に肺がん手術をしてからは、肺を病みがちだったという。映画は04年の「解夏」が遺作となった。4月にNHKのマスコットキャラクター「うさじい」の声を自宅で収録したのが、最後の仕事だった。

 1914年(大正3年)12月18日、横浜市生まれ。法大ではラグビーの名ウイングとして活躍した。根っからの演劇好きだったが、売れるまでは苦労した。戦地から復員後の52年、劇団「五十人劇場」を創設したが、資金難で57年に解散。多額の借金を返すために、テレビに出演するようになった。以後、映画、舞台にも活動の場を広げ、名脇役と呼ばれるようになった。

72年12月、「男はつらいよ 寅次郎夢枕」の撮影の合間に談笑する、左から倍賞千恵子、渥美清さん、八千草薫、山田洋次監督、松村達雄さん、三崎千恵子 72年12月、「男はつらいよ 寅次郎夢枕」の撮影の合間に談笑する、左から倍賞千恵子、渥美清さん、八千草薫、山田洋次監督、松村達雄さん、三崎千恵子

 当たり役となった「男はつらいよ」は、初代おいちゃんの森川信さんの急死を受け、2代目に。9作目「柴又慕情」(72年)から13作目「寅次郎恋やつれ」(74年)まで5本にレギュラー出演した。黒沢明監督の遺作となった93年「まあだだよ」で文豪内田百■を演じ、長い俳優生活で初めて映画の主演を務めた。

 脇役として作品を支えるだけでなく、さりげなく仲間を支えてきた歩みだった。「家族や周囲の人の足跡を残したい」と、撮影現場で共演者やスタッフを撮った写真は5000点以上。アルバムがぎっしり詰まった自室は“松村写真館”と呼ばれ、みんなから喜ばれた。また30年来の付き合いだった故渥美清さんら仲間を頻繁に自宅に呼び、歌ったり議論したり大騒ぎをしていたという。先に逝った仲間の元でまた、笑い、語らっているはずだ。

 ※■は門の中に月


葬儀日程
 ▼お別れの会 7月19日午後1時、東京都港区芝公園4の7の35、増上寺光摂殿
 ▼喪主 妻明美(あけみ)さん


関係者悲しみの声

シャイで寂しがり

 女優倍賞千恵子(64) 最近「男はつらいよ」シリーズを見る機会があり、どうしているかなあと思っていました。松村さんが亡くなり、おいちゃん役はみんないなくなっちゃった。「ちいちゃん、こらっ」と言って、いつも笑わされていたことを思い出します。テレビではずいぶん親子もやりました。現場では楽しい方でしたが、シャイで寂しがり屋でもありました。

2度と出てこない

 山田洋次監督(73) 二流の大学教授、うだつのあがらない作家、酔っぱらいの医者−そんな崩れたインテリを魅力的に演じて、これほどぴったりの人はいなかった、というより、それは松村達雄さんにしかできない役どころでした。洒脱という言葉がぴったりと当てはまるシャイな都会人のこの人を、僕は心から尊敬していました。こんな素晴らしい俳優は二度と出てこないと思います。寂しくてたまりません。

三崎「おばちゃん」絶句

 「男はつらいよ」シリーズ全48作に「おばちゃん」こと車つね役で出演していた女優三崎千恵子(84)は、涙に暮れた。27日にNHKの番組取材で「男は−」シリーズを回想し、2代目「おいちゃん」の松村さんの思い出を語ったばかりだった。そのためマネジャーから訃報(ふほう)の連絡を受けても言葉にならず「ただただ、ご冥福をお祈りします」とだけコメントした。

 「解夏」で共演した大沢たかお(37) ずっとお話をしてくださり、僕の俳優人生の中で貴重な時間でした。(僧侶の修行の終わりを指すという)解夏の由来をやさしく、深く話されていた様子が今も脳裏に焼き付いています。


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