金メダルを獲得した英国代表のスキップ、イブ・ミュアヘッド(31)が記者会見に登場した。

日本チームの明るさについて「大好きです。一緒に戦っていて楽しいです、本当に。笑ったり、カーリングにとって大事なことです。平昌で銅メダルを取られて、でも日本が取れてうれしくも思ったし、今回、一緒に表彰式に立てた。彼女たちの努力です。素晴らしいメンバーで、私たちもハッピーです」とたたえた。

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この称賛に対して、日本のスキップ藤沢五月も反応した。「私がジュニアの世界選手権に出た時、2回とも優勝したのはチームミュアヘッドでした。すごく憧れの選手で。でも、こうやって続けてきて、同じ立場で戦えるくらいまでレベルが上がってきて、4年前は勝つことができた。そして悔しい思いも。(英国とは)環境が似た立場で4年間を過ごしたと思っていて、ギリギリで勝ち上がることができて、決勝の舞台に立てた。思い入れのあるチームです。正直、決勝でやりたい試合ができなかったのは、自分自身、悔しいし。チームミュアヘッドにも申し訳ないし。向こうは申し訳ないとか思ってないかもしれないけど、本当に悔しいなと。大好きなチームです。認め合ったチームと決勝で戦えて、すごく感謝したいと思います」

最後に「自分に対して『またこの決勝の舞台に帰ってこい』と言いたいです」と力を込めた。

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