フィギュアスケート男子の鍵山優真(オリエンタルバイオ・星槎)が3日、北京五輪会場となる首都体育館で初練習を行い、好感触を得た。

2日に日本を飛び立ち、一夜明けた午前から本番リンクで滑り始めた。「すごく良かった。少し柔らかめで、すごく自分のスケーティングに合っている。滑り出しからかなりいいふうに氷を感じられたので、すぐ慣らすことができました」とほほえんだ。

ジャンプでは4回転ループに精力的だった。転倒する場面が多かったが「今日はダメでしたが、焦らずにやればいつも通りにできる。落ち着いてやりたい」と冷静。会場はプレ五輪大会だった昨秋のアジアンオープンで経験しており、「会場の雰囲気、気温。いろいろ知っているので、新しいリンクに来るときは初めてで緊張するんですが、することなくできました」と述べた。

会場を埋める五輪マークを見ながら思った。「本当に五輪なんだな。早くこの会場でショートやフリーの演技をしたい」。初出場の新星が五輪デビューを飾る。