北京オリンピック(五輪)でドーピング違反に揺れるフィギュアスケート女子ROC(ロシア・オリンピック委員会)代表のカミラ・ワリエワ(15)の問題に際し、出場年齢制限の引き上げの話題が上がっていると、APが報じた。
米国代表のマライア・ベルは、今年1月の全米選手権を同大会最年長の25歳で制した。ベルは15日のショートプログラム(SP)終了後、「私たちに(最低)年齢制限があれば、長くキャリアを送るという考えを促進し、25歳の誰かがオリンピックで衝撃を与えることはないと思います」と話したという。
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ワリエワが昨年末のドーピング検査で陽性反応を示していたにもかかわらず、五輪に継続して出場可能となったのは、15歳という年齢が「要保護の人物」だったことも要因の1つだ。
一部のスケート関係者は26年の五輪ミラノ大会に間に合うように、最低年齢を15歳から17歳に引き上げることを推進しているが、ベルは最低18歳を提案したという。
推進派はこの変化が幼いアスリートの幸せを保護し、ジャンプでかかる体への負担によるケガのリスクを軽減できるだろうと主張している。一方で、若いスケーターは脚光を浴びるのに値し、年齢制限による出場機会を待つ必要はないと主張する声もある。
この議題は6月に開催される国際スケート連盟の会議で投票される予定で、承認されるかは不透明。ロシアは反対し、米国とカナダはどちらに投票するかを明言していないという。




