正午(日本時間午後1時)開始のエキシビションに向けて、出演者がリハーサルに臨んだ。日本からは男子が銀メダルの鍵山優真(18=オリエンタルバイオ/星槎)、銅メダルの宇野昌磨(24=トヨタ自動車)、4位の羽生結弦(27=ANA)。女子は銅メダルの坂本花織(21=シスメックス)と5位の樋口新葉(21=明大/ノエビア)が参加する。

リハーサルではオープニングやフィナーレの練習で5人がそろい、曲をかけての通しでは羽生がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を着氷させるなど、本番に向けて動きを確認した。

日本勢は樋口と宇野が前半、坂本、羽生、鍵山が後半の出番となる。最後は各種目の金メダリストが登場し、大トリは前日19日にペアで頂点に立った地元中国の隋文静(スイ・ウェンジン、26)、韓聡(ハン・ツォン、29)組が担う。【松本航】