エース渡部暁斗(33=北野建設)が銅メダルに輝き、複合日本勢で初の3大会連続メダリストとなった。前半飛躍(ヒルサイズ=HS140メートル)の5位から、後半距離(10キロ)は途中先頭も、ゴール直前でノルウェー勢2選手に抜かれた。集大成と位置付けた5回目のオリンピック(五輪)で悲願の頂点には届かなかったが、挑戦をやり切った。渡部暁の銅メダルで日本のメダル数は1大会の史上最多14個となった。

<渡部暁斗の記録アラカルト>

◆日本勢の冬季五輪3大会連続メダル 渡部暁で史上2人目。今大会でスノーボードの平野歩夢が史上初めて達成。ハーフパイプで14年ソチ、18年平昌と連続で銀メダルの後、北京五輪で金メダルを獲得した。

◆日本の史上最多を決めた 渡部の銅メダル獲得で北京五輪の日本選手団が獲得したメダルは計14個となり、冬季では前回平昌大会の13個を上回る史上最多。

◆複合で五輪史上3人目 複合の個人種目3大会連続メダリストは過去に第1回1924年シャモニー五輪からのヨハン・グロットムスブラーテン(ノルウェー)と、72年札幌五輪から3連覇したウルリヒ・ウェーリング(旧東ドイツ)しかいない。