男子400メートル個人メドレーの銅メダルに続くメダル獲得が期待された瀬戸大也(22=JSS毛呂山)の地元、埼玉・毛呂山町ではパブリックビューイングが開催され、約600人が声援を送った。

 レースが始まると「夢に向かって

 瀬戸大也選手」と書かれたスティックバルーンを振って応援。日本人選手が2位に入った瞬間は大いに盛り上がったが、銀メダルは瀬戸ではなく坂井聖人(21=早大)。会場は一瞬、静まり返ったが、すぐに祝福の拍手がわき起こった。

 5位に終わった瀬戸がインタビューで「東京五輪で金を取れるように」と宣言すると、再び大歓声に包まれた。