東京五輪のマラソン男子日本代表の3人目は、日本記録保持者の大迫傑(28=ナイキ)になった。

代表選考の最終レース、びわ湖毎日が行われ、1日の東京マラソンで大迫傑(ナイキ)が出した2時間5分29秒の日本記録更新という代表入りの条件を満たす選手が出なかった。

昨年9月の「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」で先に五輪切符を獲得した中村匠吾(富士通)と服部勇馬(トヨタ自動車)に大迫が加わり、札幌でメダルを目指す日本男子の代表が固まった。