昨年9月のマラソン・マラソン・グランドチャンピオンシップ(MGC)4位の大塚祥平(25=九電工)が、東京オリンピック(五輪)の補欠確定に気合を入れ直した。

2時間15分36秒の30位と振るわず「自分の100%を合わせられなかった。今までのマラソンで一番きつかった。すごくいい経験になった」と反省。22キロ付近で先頭集団に遅れたレースを冷静に振り返った。

それでも補欠として、東京五輪を見据えた調整を進めることになる。

「走る選手と変わらない準備をしたい。4番目で選んでもらっているけれど、今日のような走りではダメ」

万が一の事態に備えて、ピークを合わせていく。