男子200メートルにエントリーしていた桐生祥秀(26=日本生命)が欠場する。

この日、日本陸連から発表され、理由はアキレス腱(けん)痛。予選は午後5時25分、決勝は最終日の27日に予定され、小池祐貴(26=住友電工)、サニブラウン・ハキーム(22=タンブルウィードTC)、飯塚翔太(30=ミズノ)らが名を連ねている。

桐生は前日25日、男子100メートル決勝に出場。10秒28(追い風0・2メートル)の5位となり、同種目での東京五輪出場権を逃していた。レース後にかねて痛めていたアキレス腱(けん)の状態について問われ「今、足の痛みのことを答えてしまうと、足の痛みのせいでこういう順位になったと思われてしまう。今は足のことには答えられません」と語っていた。