野球の東京五輪最終予選がメキシコのプエブラ州で準決勝が行われ、ベネズエラがオランダに7回コールドで圧勝し、決勝進出を決めた。決勝は26日(日本時間27日)、東京五輪出場を懸けてドミニカ共和国と対戦する。

ベネズエラは3回に一挙5得点、7回に4得点し、3本塁打を含む9安打10得点と猛攻。ヤンキース傘下3Aスクラントンに所属するロビンソン・チリノス捕手(37)が3-0の3回にダメ押しの3ラン本塁打を放ち、勝利に貢献した。投手は、メキシコの独立リーグでプレーする先発右腕ヘンリー・センテノ(26)が2安打無失点、6奪三振1四球で7回まで投げきり、完封勝利した。