日本ボクシング連盟は9日、来年の東京五輪男子ウエルター級代表の岡沢セオン(24=鹿児島県体協)が拠点とする、鹿児島県鹿屋市の「Wild.Bスポーツジム」にグローブなどの練習道具を寄付すると発表した。

九州南部などを襲った豪雨で被害を受けて浸水し、ランニングマシンが故障、グローブなどが泥を被るなどの被害を受けていた。九州地方のアマチュアジム、学校の被害状況を確認し、被害を受けたのは同ジムのみだった。

同連盟は試合用グローブ、ヘッドギア、バンテージ、ミット、ファウルカップ、ミット用グローブ、ボディープロテクターなどを寄付する。ジムには高校5冠王者の荒竹一真(鹿屋工)も所属している。