東京オリンピック(五輪)の1年延期決定から一夜明けた25日、各競技の選手からもさまざまな声が上がった。
【主な選手のコメント】
柔道男子・高藤直寿 代表選考やり直しとかなったらさすがに無理だろ。単純に1度決まった選手と決めれなかった選手が試合するのはメンタル面でもアンフェアだし。先に内定もらったのが不利になるのはおかしい。(ツイッターより)
柔道男子・大野将平 自分でコントロールできないことにエネルギーを注ぐよりも、稽古、トレーニングを直向きに行い、体調管理を徹底するしかありません。
陸上男子・サニブラウン・ハキーム 急きょの決定でビックリしました。僕自身は21年に自分の思う形に持っていけるように、今やるべきことをやっていくだけです。日本の皆さんも一緒に頑張っていきましょう。
マラソン男子・中村匠吾 今年開催してほしい気持ちはあったが、現状では難しいことは納得していた。21年夏までの開催が決定されたとのことで、まずはほっとしている。
卓球男子・張本智和 東京五輪に向けて準備しなければいけない課題がまだまだあると焦っていたので、準備の時間ができたと前向きに捉えようと思います。
卓球男子・水谷隼 僕にとって卓球人生の大きな区切りになると思っています。延期の発表には戸惑いましたが、この1年しっかり準備して頑張ります。
卓球女子・平野美宇 延期は難しい決定だったかと思いますが、皆が安全に楽しめる状態で東京五輪が開催できることを願っております。
バレーボール男子・柳田将洋 こうなったらしっかりみんなでこの状況に、コロナに打ち勝つ! (ツイッターより)
トランポリン女子・森ひかる 「五輪が延期されるのではないか」とのニュースが出てからは、正直に言って、精神的にも調整の上でも苦しい状況でした。開催日や詳細な内容が決まるまでは「自分が成長できる」そして「もっとトランポリンを知ってもらえる期間だ」とポジティブに考え、こんな時こそ私らしく笑顔で頑張っていきます!
ラグビー男子・福岡堅樹 自分にコントロールできないことは考えても仕方ない。今の自分にできる最高の準備を続けよう! (ツイッターより)
バドミントン男子シングルス・桃田賢斗 新型コロナウイルスによる影響が早く収束することを祈っています。僕自身は、1日1日を大切に過ごし、より一層練習に励んでいきたいと思います。
バスケットボール女子・渡嘉敷来夢 準備する期間が増えたかなとプラスに捉えている。パフォーマンスを上げられるよう、自分と向き合ってやっていく。
NBAウィザーズ八村塁 今は皆さんの健康と安全が第一優先。世界がこのパンデミックを乗り越えた後、僕は自分の母国での素晴らしい祭典になると信じています。皆さん、それを実現するように一丸となりこれからも頑張りましょう!(ツイッターより)
U-23日本代表の主力であるMF堂安律 世界がひとつになってこの危機を乗り越え、皆さんに感動を与えられるように頑張りたい。
鹿島DF町田浩樹 (来年24歳になり)まだどうなるか分からず複雑な気持ちだが、五輪を目指してやってきたので出たい気持ちはある。なんとか出られればうれしい。