日本オリンピック委員会(JOC)と日本障がい者スポーツ協会(JPC)は17日、日本コカ・コーラ「アスリート応援キャンペーン」による寄付金の贈呈を受けた。同社のアプリ「Coke ON」のポイントをお金に換算して日本選手団への寄付金にするキャンペーンで、同社の高橋オリバー氏から合計2747万2149円の目録がJOC山下会長とJPC鳥原会長に贈られた。キャンペーンには約100万人が参加した。

JOC山下会長は「日頃からご支援いただいて、感謝いたしております。100万人に参加してもらったと聞いて、うれしく思うと同時に2020年大会への期待の大きさを感じました。(コロナ禍で)不安な気持ちを抱えて、練習に励む選手にとって心の支えになると思います」と感謝。JPC鳥原会長も「貴重な寄付金を賜り、心から御礼申し上げます。2020年大会で特に大切なのはアスリートが最高のパフォーマンスを発揮すること。その目的のために、寄付金を有効に活用させていただきたいと思っています」と話した。【益田一弘】