東京オリンピック(五輪)・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長(83)が辞任する意向を固め、後任として起用される最終調整に入っている日本サッカー協会(JFA)の川淵三郎相談役(84)が11日、千葉県内の自宅前で取材に応じた。

この日、森氏と都内で会談。その際のやりとりとして国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長から「会長2人制」を提案されていたことを明らかにした。

川淵氏によると、森会長に加え、新任の女性新会長ポストを新設するよう打診されたが、森氏が辞退して川淵氏への要請に一本化したという。