日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が26日、都内で東京オリンピック(五輪)・パラリンピック組織委員会の橋本聖子新会長の訪問を受けた。

ともに五輪のメダリスト。約20分間の会談では、新型コロナウイルスの影響などで国内の五輪開催の機運が低下している状況を変えていく必要を確認したという。「アスリートが五輪の話をするのは、自分勝手でわがままだ、みたいな雰囲気になっている。後ろめたさを何とかしていきたいと。橋本新会長は常にアスリート目線に立っている。覚悟、意気込みを感じたしだいです」と振り返った。