女子テニスで、4大大会23度の優勝を誇り、12年ロンドン五輪単複金メダルのセリーナ・ウィリアムズ(米国)が、東京五輪テニス競技出場に慎重な姿勢を見せた。

ローマで開催されているイタリア国際で10日、会見を行い、「参加には、多くのことを考えなくてはいけない」と話した。また、17年に誕生した長女オリンピアと「24時間以上、離れたことはない」。もし、新型コロナウイルスの感染拡大で、長女を東京に連れて行けないなら「それが答え」と、不参加の意向も示している。