【@奄美】DeNA10選手&コーチをスマホ接写 近いからこそ伝わる人間味/連載6

DeNAが、2年連続で鹿児島・奄美でB班(2軍)の春季キャンプを実施しました。若手中心のメンバーですが、野手では大和内野手(36)宮崎敏郎内野手(35)戸柱恭孝捕手(33)伊藤光捕手(34)大田泰示外野手(33)、投手では石田健大投手(30)三嶋一輝投手(33)浜口遥大投手(28)ら実績組も調整しています。取材に訪れた久保賢吾記者が、11人のとっておきの写真とともに「キャンプダイアリー」特別版をお届けします!

プロ野球

■まずは…ツンデレな宮崎

三浦大輔監督(50)のキャンプ視察に合わせ、2年連続で訪れた奄美は今年も雨だった。練習は室内練習場を中心に実施。希望と決意に満ちあふれた選手の表情、思いを届けようとカメラを手に迫った。

練習も終盤、ロッカールームへと移動する宮崎に直撃した。

「取材と写真、お願いできますか?」。

宮崎は「誰も僕のことは興味ないですよ」と言って、チーム宿舎に戻るバスに向かいかけた。「今日は無理かな…」とあきらめかけた瞬間、サッと振り返って、「全然、いいっすよ」とニヤリと笑った。絶妙に〝緩急〟を織り交ぜる、いつもの宮崎節だった。

宮崎どんな写真、撮りますか?

記者キャンプダイアリーという企画で…笑顔でお願いします。

カメラを向けた瞬間「ハマのプーさん」は全てを察したかのように、笑顔でピースサインを決め、最高の1枚が撮れた(翌日には練習の合間に取材時間も作ってくれ、インタビューも実現! 近日中に日刊スポーツ・プレミアムで掲載予定です)。

DeNAの奄美キャンプの朝は早い。

「日刊スポーツのコミュ王」久保賢吾記者が、奄美大島で撮りまくりました。残るは10人。取材ルポとあわせて、有料会員登録でお楽しみください!

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兵庫県出身。報徳学園、関大を経て、2007年に日刊スポーツに入社。
野球部に配属され、同年12月までアマチュア野球担当、 2008年から11年まで1期目の巨人担当、2012~13年まで西武担当(2013年はWBC担当)、2014~16年まで2期目の巨人担当、 2017~18年までアマチュア野球担当、2019~20年まで3期目の巨人担当、2021年は遊軍、2022年からDeNA担当。
身長169・5センチ、体重58~63キロをいったりきたり。