プロ野球2024.03.20 06:00

小島信行

◆宮本慎也(みやもと・しんや)1970年(昭45)11月5日、大阪府吹田市生まれ。PL学園では2年夏に甲子園優勝。同大―プリンスホテルを経て、94年ドラフト2位でヤクルト入団。ベストナイン1度、ゴールデングラブ賞10度。通算2162試合、2133安打、62本塁打、578打点、打率2割8分2厘。引退後は18、19年にヤクルト1軍ヘッドコーチ。04年アテネ五輪、06年WBC、08年北京五輪代表。現役時代は176センチ、82キロ。右投げ右打ち。

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◆小島信行(おじま･のぶゆき)プロを中心とした野球報道が専門。取材歴は30年を超える。現在は主に評論家と向き合う遊軍。投球や打撃のフォームを分析する企画「解体新書」の構成担当を務める。

｢アマのピッチャー良かった｣

小島侍ジャパンの試合も終わって、オープン戦も終盤を迎えました。野球シーズンの到来ですね!

宮本ホントに楽しみです(笑顔)。やっぱり野球がない時期は、何か物足りないもんなぁ。

小島侍の試合は見ましたか?

宮本1試合目は見たんだけど、2試合目は用事があって見られなかったんだよ。アマチュアのピッチャーが良かったって聞いたんで、動画を探して見ようと思ってます。

小島関大の金丸と愛知工大の中村ですね。金丸は今年のドラフトで重複指名で1位指名されるのは間違いないでしょうね。あの試合だけで言うなら、不安点はありませんでした。近年のドラフトでも、NO・1だと思いますよ。

宮本あまり褒めない小島さんが珍しく絶賛してますね。でも小島さんの見立てって、なに気に当たるんだよなぁ。中村くんは?

｢短いイニングなら…｣

小島中村も良さそうで、150キロ以上を連発してました。コントロールもそこそこよかったです。

でもこの手の試合って、スピードガン表示が当てにならない。盛り上げようとして速くしてたりしますからね。実際、スカウトのスピードガンとは違いがあったみたいです。

相手チームとの力の差もあったし、真っすぐばっかりで抑えたのは評価できますが、一方でほとんど投げなかった変化球がどうなのか分かりませんでした。それと少しオープンステップ気味なのが、少し気になりました。

宮本おぉ! 語りましたね(ニヤニヤ)。着眼点もいい!

小島聞かれたからしゃべったのに、もうしゃべりません。宮本さんが見てしゃべってください。

(この後、2投手の動画を見て)

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