【舞台裏】明るいヤクルトが「エベレストになれる」3日間を追った

ヤクルトは3月27日からDeNAとの開幕カード(横浜)で3連勝しました。池山隆寛監督(60)は99年若松監督以来27年ぶりに球団新人監督の開幕3連勝を決めました。指揮官、選手らの言葉や、担当記者の視点からその舞台裏に迫ります。

プロ野球



「The Backstage」

ドラマは注目シーンだけが、見どころではありません。目立たないところにも、さまざまなストーリーが詰まっています。舞台裏で、記者が見て、聞いて、思った話をお届けします。



3月29日、8回表無死満塁、サンタナの3点適時二塁打に盛り上がる池山監督(左)とベンチ(撮影・鈴木みどり)

3月29日、8回表無死満塁、サンタナの3点適時二塁打に盛り上がる池山監督(左)とベンチ(撮影・鈴木みどり)


宮本が「めちゃくちゃ感じる」雰囲気


3連勝を決めた3月29日の試合後、生え抜きでプロ9年目の宮本丈内野手(30)は斜め上を見ながらチームの雰囲気の良さを明かした。

「ほんまになんか若い選手がすごいいいですよ。(生え抜きのベンチ入り野手では)僕が今(29日時点)は歳でいうと一番上になる。若い選手が自分たちで『こうしていこう』『ああしていこう』というのはすごくある。いい意味でみんなが違う」

3年連続Bクラス、昨季最下位からの巻き返しに燃える今季。若手選手の多い現在の1軍のベンチの様子を話し、さらに続けた。


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2001年(平13)愛知県犬山市生まれ。2歳の頃から大阪府大阪狭山市で育つ。中高は管弦楽部に所属。神戸大から24年入社。
24年5月から主にアマチュア野球を取材、25年1月から阪神担当。26年はヤクルト担当。
大学時代はクイズ研究会などに所属。趣味はスポーツ観戦と坂道アイドルやロックバンドのコンサート、フェスに行くこと。幸せな瞬間は温泉地に行って日本酒を飲んでいるとき。