【動画】上方漫才協会大賞・新人賞「タイムキーパー」 改名「まつい」「ひでき」が吉

漫才コンビ、タイムキーパーが「第9回上方漫才協会大賞」新人賞に輝きました。コンビ結成2年目でM―1グランプリの準決勝に進出し、一躍注目を集めましたが、その後は、ややスランプ気味でした。しかし、昨年6月、安土範彦(28)が「ひでき」と改名。相方まついあきら(26)と合わせ「まつい+ひでき」。巨人とメジャーリーグで活躍したスター選手と同名に。ここから上昇気流に乗って、念願だった賞をゲットしました。さらにホームラン量産を狙っています。無料会員登録で動画もご覧いただけます。

お笑い

NSC41期 19年結成

撮影・村上久美子

撮影・村上久美子

◆タイムキーパーNSC(吉本総合芸能学院)41期生として出会う。コンビ結成は2019年(平31)4月1日。24年1月、上方漫才協会大賞新人賞を受賞。

ひでき(写真右)95年7月3日、大阪府枚方市生まれ。趣味は野球、パチンコ、フットサル。特技はボイスパーカッション。好物はフライドチキン。身長173センチ、体重111キロ。昨年6月、安土範彦(あづち・のりひこ)から改名。

まついあきら97年8月27日、大阪府枚方市生まれ。趣味はブラックバス釣り、フットサル、ラップバトル。サウナが大好き。身長174センチ。

2年目M1準決も伸び悩み

まだ正月気分も抜けきらない1月8日。大阪・なんばグランド花月(NGK)では若手漫才師による真剣勝負が行われていた。

「第9回上方漫才協会大賞」の新人賞。フースーヤ、タイムキーパー、ぐろう、エバース、ナイチンゲールダンス、金魚番長の6組が順に漫才を披露し、その中での1等賞を争った。審査の結果、新人賞を勝ち取ったのは、タイムキーパー。

まついあの日の映像を後で見たんですが、「新人賞はタイムキーパー!」と呼ばれた瞬間は、相当驚いた顔をしてましたね。照明がパンと僕らに当てられて、思わず「よっしゃー!」となりました。

3月には単独ライブも行われる、伸び盛りのタイムキーパー。無料会員登録いただくと、軽妙な掛け合いを動画つきでお楽しみいただけます!

本文残り81% (2569文字/3168文字)

エンタメ

三宅敏Satoshi Miyake

Osaka

大阪市生まれ。1981年に日刊スポーツ入社。
主に芸能ニュース、社会ニュースの記者・デスクを務める。
2011年に早期退職制度で退社。その後は遊んで暮らしていたが、2022年から記者として復帰。吉本のお笑い芸人などを取材している。
好きなものは猫、サッカー、麻雀、ゴルフ。身長171センチ。