吉本新喜劇が誇る「茂造」から若手へ「金言」ボヤく前に「まず動け!」―辻本茂雄

辻本茂雄(59)といえば「茂造」。65年の歴史を誇る吉本新喜劇にあって、指折りの人気キャラクターだ。その茂造が大暴れする公演が、ゴールデンウイークの4月26日に京都よしもと祇園花月で幕を開ける。「楽しみに待ってくれるお客さんのために、全力を尽くします」と約束した。

お笑い

◆辻本茂雄(つじもと・しげお)1964年(昭39)10月8日生まれ、大阪府阪南市出身。高校時代は自転車選手として国体などで活躍。NSC(吉本総合芸能学院)5期。漫才コンビを経て89年吉本新喜劇入り。95年ニューリーダー。99年座長。「茂造」キャラで大人気に。04年上方お笑い大賞受賞。身長173センチ。京都よしもと祇園花月で4月26日から5月6日まで「茂造セレクト」が上演される。

4・26から祇園花月で「茂造セレクト」公演

ゴールデンウイーク(GW)の4月26日から5月6日まで、京都よしもと祇園花月で「茂造セレクト」公演が行われる。作・演出も辻本が担当。安尾信乃助(56)高井俊彦(48)平山昌雄(49)清水啓之(40)ら新喜劇のメンバーに加えて劇団往来、サンミュージックブレーン、ザ・ブロードキャストショウといった外部の俳優が共演するのも見ものだ。

辻本新喜劇の座員は限られた時間でパッパッとけいこを進めるのに慣れているんですが、劇団の人は違いますね。

「もっと(けいこを)やりましょうよ」「こうしたらどうですか?」と意見を言ってくれたり、熱心というか、根っから芝居が好きなんでしょうね。僕が芝居に求めるコンセプトは、笑いと感動。会社(吉本)も力を入れてくれているし、せっかくの公演だから、いい形でのコラボにしたいですね。

吉本新喜劇で「茂造」が生まれて20年以上になる。ことし65周年となる新喜劇の歴史においても、屈指の人気キャラクターだ。

傍若無人でやりたい放題。他人の言うことに耳を貸さない。とんでもない暴走老人だが、どこか憎めない。茂造目当てに、全国からファンがやってくる。

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エンタメ

三宅敏Satoshi Miyake

Osaka

大阪市生まれ。1981年に日刊スポーツ入社。
主に芸能ニュース、社会ニュースの記者・デスクを務める。
2011年に早期退職制度で退社。その後は遊んで暮らしていたが、2022年から記者として復帰。吉本のお笑い芸人などを取材している。
好きなものは猫、サッカー、麻雀、ゴルフ。身長171センチ。