吉本新喜劇の“顔”西川忠志歌手デビュー ダンス、筋トレ「ムキムキ」新キャラ浸透中

父は西川きよし、母は吉本新喜劇のマドンナだったヘレン。きょうだいもそろって、タレント活動経験あり-。“なにわのロイヤルファミリー"とも親しまれる西川家。その長男、西川忠志(57)は、吉本新喜劇で活躍中だ。そんな忠志は、自ら作詞した「愛されオジになりたい」で歌手デビューを果たした。舞台ではダイナミックなダンスと、迫力ある歌声で新境地をアピールしている。筋トレで鍛えた「ムキムキの体」という新たなキャラクターも浸透中。舞台で弾ける57歳。まだまだ成長は止まっていない。

お笑い



57歳にして「愛されオジになりたい」で歌手デビューを飾った西川忠志(撮影・三宅敏)

57歳にして「愛されオジになりたい」で歌手デビューを飾った西川忠志(撮影・三宅敏)


父西川きよし、母ヘレン 5歳でデビュー
なにわのロイヤルファミリー 西川家長男


◆西川忠志(にしかわ・ただし)1968年(昭43)4月20日生まれ、大阪府箕面市出身。父は西川きよし、母はヘレン。5歳で子役としてテレビ出演。19歳で俳優デビュー。09年、吉本新喜劇入り。

「愛されオジになりたい」(配信中)で歌手デビュー。25年3月から「吉本新喜劇の顔」を務めている。

趣味はストレッチ体操、ジャズダンス。特技は日舞。身長172センチ。



デビュー曲「愛されオジになりたい」
作詞にも挑戦…普段の思いぶつける


本人もびっくりの歌手デビュー。おまけに初体験の作詞までやってのけた「愛されオジになりたい」(配信中)。

忠志「歌を出しませんか?」と言われて「え、僕が?」「いいんですか?」と、ただただ驚くばかりでした。作詞は、いわゆる「セリフ」の部分を自由に書いてくれ、との注文でした。詞なんて書いたことがないから苦しみましたよ。ただ自分の思うこと、普段、行っていることをまとめました。たとえば僕らの世界であいさつは、まず後輩から先輩に向かってするのが基本ですが、いつもいつもそれにこだわる必要はないじゃないか。先に気づいた方から声をかければいい。父(西川きよし)も、自分から後輩に対して「○○君、おはよう!」とあいさつしてますよ。

忠志は今年3月、「吉本新喜劇の顔」に任命された。昨年、新喜劇が65周年を迎え、記念イベントや各地での公演ラッシュが続いた。島田珠代(55)が初代「顔」としてPRの先頭に立った。

忠志去年は65周年という節目の年だったので、初めて「顔」に珠代さんが選ばれ、それっきりだと思っていたんです。また今年も2代目が選ばれるとも知らなかったですし、まさか自分が「顔」になるとは予想もしませんでした。その珠代さんは「パンティーテックス」という歌を出されてましたが、2代目の僕まで歌を出して、後を追う形になりました。



昨年は島田珠代 2代目「新喜劇の顔」
NGKですでに生歌披露 全身ダンス

すでに、大阪・なんばグランド花月(NGK)などで、忠志は「愛されオジになりたい」を何度か生歌で披露した。大きな声を張り上げ、全身を使ってのダンス。10月31日開催の「吉本新喜劇まつり2025」でも満席の観客を前に、全力で歌い上げた。


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エンタメ

三宅敏Satoshi Miyake

Osaka

大阪市生まれ。1981年に日刊スポーツ入社。
主に芸能ニュース、社会ニュースの記者・デスクを務める。
2011年に早期退職制度で退社。その後は遊んで暮らしていたが、2022年から記者として復帰。吉本のお笑い芸人などを取材している。
好きなものは猫、サッカー、麻雀、ゴルフ。身長171センチ。