【三浦佳生の言葉】憤りあらわ国内初戦「悲惨な目に遭う」スケアメまで「一生懸命やらないと」

昨季世界選手権初出場を果たした三浦佳生(19=オリエンタルバイオ/明治大)が、今季初めての国内試合となった東京選手権を失意のうちに終えました。「調整の最終段階」と臨んだ今大会で、フリー151・04点の合計240・61点で2位。SPは納得模様でしたが、フリーでジャンプにミスが重り「言えることはない」と自身への憤りを隠しませんでした。SP、フリーそれぞれの演技後の思いを「三浦佳生の言葉」としてお届けします。

フィギュア

〈フィギュアスケート:東京選手権〉◇9月22、23日◇千葉・三井不動産アイスパーク船橋◇男子SP、フリー

男子フリーで演技する三浦

男子フリーで演技する三浦

男子フリーで演技する三浦

男子フリーで演技する三浦

左足のケガ「重症化リスクなく、もう心配ご無用」

-試合を振り返って

三浦 すごく体が動いていて収穫のあるショートだったと思いますし、ロンバルディアでけがを再発させましたけど、病院にも行ってやって大丈夫っていう話と重症化するリスクがないっていう話があったので、思いっきり滑らせてもらって。少しずつ感覚も戻ってきて、それは演技を見てもらえればわかると思うんですけど、少しずつキレが戻ってきているので、このまんま次のグランプリとかにつながるいいショートだったと思います。

-けがは左足ですか

三浦 はい。2年前に肉離れをした箇所。やっぱりどうしても肉離れを1回起こしてしまうと、ずっと肉離れしてないんですけど、傷痕が残ってちょくちょく痛みが出てきて、これはずっと競技終わるまで付き合っていかないといけないけがなんですけど、逆にポジティブに捉えるとすれば、重症化するリスクはないので。我慢比べじゃないですけど、ケアをちゃんとやれば痛みも出ないですし、その辺はもう心配ご無用です。

フィギュアスケート東京選手権大会 男子フリー 表彰台で記念撮影に納まる、左から2位三浦佳生、優勝の佐藤駿、3位大島光翔(2024年9月23日撮影)

フィギュアスケート東京選手権大会 男子フリー 表彰台で記念撮影に納まる、左から2位三浦佳生、優勝の佐藤駿、3位大島光翔(2024年9月23日撮影)

ジャッジには「すごく満足、いい形でシーズン迎えられる」

-ロンバルディア杯後に演技構成点(PCS)に不満をもらしていたが、今日のジャッジについてはどうですか

三浦 ロンバルディア終わった後にジャッジのパネルで入っていた方にお話をお聞きして、ショートはジャッジでばらつきがあったんですけど、その後の会議で「ちょっと低いよね」っていう話になったみたいで、そんなに心配しなくていいよっていう話だったので、今回も思いっきり滑らせてもらって。2個失敗があった割には、結構PCSも評価をいただいていたので、すごく満足していますし、いい形でシーズンが迎えられそうです。

-東京選手権のテーマはなんですか

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スポーツ

勝部晃多Kota Katsube

Shimane

島根県松江市生まれ。2021年4月入社。高校野球の神奈川担当などを経て、同年10月からスポーツ部に配属。バトル班として新日本プロレスやRIZINなどを担当し、故アントニオ猪木さんへの単独インタビューや武藤敬司氏の引退試合、那須川天心―武尊などを取材した。 23年2月から五輪班に移り、夏季競技はバレーボールを中心に担当。同年秋のW杯や24年夏のVNLなど。冬季競技はフィギュアスケートをメインに務め、全日本選手権は2年連続で取材中。X(旧ツイッター)のアカウントは「@kotakatsube」。