河辺愛菜が明かす移籍の理由「大きく変えたいと思って」新たな師と目指す2度目の五輪

北京五輪代表の河辺愛菜(20=中京大)が2度目の夢舞台がかかるシーズンを前にして、大きな決断を下しました。1月に今季最終戦の日本学生氷上選手権を終えると、直後から鍵山正和氏をメインコーチとして練習を開始しました。これまで教えを受けてきた樋口美穂子コーチの元を離れ、移籍を決めた理由や新コーチの指導方法への手応え、そして快く送り出してくれた恩師への思い。鍵山優真と短期合宿中の福岡で聞きました。

フィギュア



鍵山(右)と氷を整える河辺(撮影・勝部晃多)

鍵山(右)と氷を整える河辺(撮影・勝部晃多)

美穂子先生からの言葉

―移籍の経緯をお伺いします。鍵山正和コーチに習い始めたのは、いつぐらいからになりますか。

河辺去年の秋の西日本インカレの後くらいからです。昨年の10月ぐらいですね。

―きっかけは

河辺(樋口)美穂子先生が(上薗)恋奈ちゃんの試合でちょっとの期間いなくなるから、その間見てほしいと頼んでくださって。そこから1週間見てもらって。で、すごいわかりやすくて、ジャンプもちょっとの期間でだいぶ良くなった感じがあったので、これからも毎日じゃないけど、美穂子先生がいない日に、美穂子先生のレッスンがある日は先生のレッスン受ける形で、(1月の)インカレぐらいまでそんな感じでやってました。

インタビューに応じる河辺(撮影・勝部晃多)

インタビューに応じる河辺(撮影・勝部晃多)

―インカレからは鍵山コーチがメインに

河辺そうです。

―ご自分の中でジャンプを改善したい気持ちが強かったですか

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スポーツ

勝部晃多Kota Katsube

Shimane

島根県松江市生まれ。2021年4月入社。高校野球の神奈川担当などを経て、同年10月からスポーツ部に配属。バトル班として新日本プロレスやRIZINなどを担当し、故アントニオ猪木さんへの単独インタビューや武藤敬司氏の引退試合、那須川天心―武尊などを取材した。 23年2月から五輪班に移り、夏季競技はバレーボールを中心に担当。同年秋のW杯や24年夏のVNLなど。冬季競技はフィギュアスケートをメインに務め、全日本選手権は2年連続で取材中。X(旧ツイッター)のアカウントは「@kotakatsube」。