【全日本ジュニア合宿から】島田麻央「シニアまでに4S」中田璃士「将来4A入れたい」

フィギュアスケートの全日本ジュニア合宿が7月26日、大阪・関空アイスアリーナで公開されました。日本の未来を担う若きスケーターたちの今季へ向けた声を集めました。日刊スポーツ・プレミアムでは、写真を交えて5人の選手の言葉を厳選してお届け。女子は島田麻央、櫛田育良、岡田芽依、男子は中田璃士、高橋星名が登場します。

フィギュア

7月26日、全日本ジュニア合宿公開で、リンク上で話す櫛田育良(左)と島田麻央(すべて撮影・西尾就之)

7月26日、全日本ジュニア合宿公開で、リンク上で話す櫛田育良(左)と島田麻央(すべて撮影・西尾就之)

■女子

■島田麻央(16=木下グループ)

演技の一部を披露する島田麻央

演技の一部を披露する島田麻央

―今回の合宿に参加していかがですか

同い年のすごく上手な選手と一緒に練習できたり、ノービスから推薦された素晴らしい選手と一緒に練習することができて、すごく刺激的にやっていて、いい練習ができていると思います。

―練習の後半には4回転サルコーも。成功率今どれぐらいですか

ほんとに見て分かる通りまだまだで、完成もまだ程遠い感じなんですけど、シニアになってトーループ以外に入れるってなった時に1つ持っていた方がいいと思うので、そのために今練習しているので、シニアになるまでにサルコーを入れたらいいなと思ってます。

―トリプルアクセル(3回転半)の成功率はどうですか

ショートプログラム(SP)で入れるトリプルアクセルの方が成功率が高いと思うんですけど、やっぱりフリープログラムになると4回転を先にやってアクセルなので、2本目にしたことによって少し成功率は今落ちているので課題でもあります。

―ジュニアグランプリ(GP)シリーズへ向けたプランはありますか

ジュニアGPシリーズの前に2戦ほど国内の大会に出て、どこが足りないかっていうのを知った上で、しっかり練習して、いい形で出られるようにしたいなと思います。

―今シーズンの目標を教えてください

ジュニア最後のシーズンなので、1試合1試合楽しんで、これまで頑張ってきたジュニアなのでほんとに楽しかったなっていう思いで終われるようにして、全日本で去年より上の順位が取れたらいいなと思っています。

―ジュニアのうちに全日本女王になりたい気持ちはありますか

正直あるんですけど、やっぱりシニアの選手と比べるとまだまだ足りないところがたくさんあるので、ついていけるようになるべく上を目指せたらいいなと思います

―足りない部分とは

私も感じていますし、先生方からもいろんなスタッフの方々にも言われるんですけど、空間の使い方だったり、空間の広さが全然違ったり、スケーティングの大きさも違うので、ジャンプっていうよりかは、そこが一番違うとこなんじゃないかなと思います。

―新プログラムはそういう部分を補える曲ではないですか

そうですね。今年オリンピックシーズンっていうのもあって、皆さん自分が得意のプログラムやっていて、あまりこういうジャズ系をやっている選手がいないので、その中で1人違うジャンルをやるっていうのもよ違う武器になっていいんじゃないかなと思いますし、(フリーの)ミラクルも演じきれたらすごく素敵なプログラムなので、これから表情だったりをつけていけたらいいなと思います。

―かなりチャレンジングな曲調です

だいぶ振り付けには慣れてきたんですけど、まだまだ何を表現していいかっていうのがお客さんに伝わる演技ができていないので、そこはもっと練習するべきところかなと思います。

―すごく状態がいいように見受けられるんですけど、オフシーズンはどういうことを意識して取り組んできましたか

シーズンだったり、試合後だったり、合宿後もそうなんですけど、調子が下がってしまうんですけど、下がってしまうことは下がってしまうんですけど、その下がりの波を最小限にできるようにていうのはすごく心がけていて。あとは4回転の成功率を上げることを練習してきました。

―新しく練習に取り入れたルーティンなどはありますか

スケートをやっていて、あまり全力で走ることがないんですけど、体力が自分はないなって感じたので、トレーニングの先生にそれを話して、少し走るような、走って体力をつけるようなトレーニングを入れてもらっています。

―サーキットトレーニングですか

10秒間走って休憩してっていうのを繰り返すようなトレーニングです。

―トリプルアクセルの安定感はどのように身に着けましたか

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スポーツ

勝部晃多Kota Katsube

Shimane

島根県松江市生まれ。2021年4月入社。高校野球の神奈川担当などを経て、同年10月からスポーツ部に配属。バトル班として新日本プロレスやRIZINなどを担当し、故アントニオ猪木さんへの単独インタビューや武藤敬司氏の引退試合、那須川天心―武尊などを取材した。 23年2月から五輪班に移り、夏季競技はバレーボールを中心に担当。同年秋のW杯や24年夏のVNLなど。冬季競技はフィギュアスケートをメインに務め、全日本選手権は2年連続で取材中。X(旧ツイッター)のアカウントは「@kotakatsube」。