【鍵山正和の言葉】五輪シーズン優真に集まる視線も「そうですか?」地に足着け1歩ずつ

2022年北京オリンピック(五輪)銀メダルの鍵山優真(22=オリエンタルバイオ/中京大)が、日本男子史上初となるNHK杯3連覇を達成しました。188・66点の合計287・24点。自身の今季GPシリーズ初戦を制しました。通算7勝目を挙げ、シリーズ上位6人による12月のファイナル(名古屋)進出にも大きく前進。父正和コーチは、どのように演技を見つめていたのか。現地限定の声を「鍵山正和の言葉」としてお届けします。

フィギュア

<フィギュアスケート:グランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯>◇11月8日◇大阪・東和薬品RACTABドーム◇男子フリー

男子フリーの演技を終え、キス・アンド・クライで得点を確認する鍵山(左)と父正和コーチ(撮影・前田充)

男子フリーの演技を終え、キス・アンド・クライで得点を確認する鍵山(左)と父正和コーチ(撮影・前田充)

男子フリーの演技を終え、セーフのポーズをとる鍵山(撮影・前田充)

男子フリーの演技を終え、セーフのポーズをとる鍵山(撮影・前田充)

―3連覇おめでとうございます。今のお気持ちはいかがですか

複雑っていうのが正直なところで。多分本人が一番そうだと思うんですけど、なかなか目指す場所は遠いなと実感していますね。

―目指す場所とは具体的にどこですか

ノーミスで(合計)300点台を出していくっていうことに尽きる。フリーだけでの試合(西日本大学選手権)はしっかりやったりしてるんですけど。両日、ショートもフリーもある中でそろえるとなるとなかなか。でも、やっぱりそれでもしっかりと練習はしてきたので、そういった意味で結果出したかったなっていうところがちょっと強く思ってますね。

男子フリーの演技を終え座り込み、手をたたく鍵山(撮影・前田充)

男子フリーの演技を終え座り込み、手をたたく鍵山(撮影・前田充)

―GPシリーズ初戦で優勝できました

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スポーツ

勝部晃多Kota Katsube

Shimane

島根県松江市生まれ。2021年4月入社。高校野球の神奈川担当などを経て、同年10月からスポーツ部に配属。バトル班として新日本プロレスやRIZINなどを担当し、故アントニオ猪木さんへの単独インタビューや武藤敬司氏の引退試合、那須川天心―武尊などを取材した。 23年2月から五輪班に移り、夏季競技はバレーボールを中心に担当。同年秋のW杯や24年夏のVNLなど。冬季競技はフィギュアスケートをメインに務め、全日本選手権は2年連続で取材中。X(旧ツイッター)のアカウントは「@kotakatsube」。