【鍵山正和の言葉】優真へ「アスリートの気持ちをもっと全面的に出してほしい」

22年北京オリンピック(五輪)銀メダルの鍵山優真(22=オリエンタルバイオ/中京大)は、3大会連続の表彰台となりました。ショートプログラム(SP)首位から、世界王者イリア・マリニン(米国)に逆転されて2位となり「悔しい」とこぼしましたが、五輪前哨戦で合計302.41点とし、目標の合計300点超えを達成。父正和コーチは「アーティスト性」に一定の評価をしつつも、競技者としての「アスリート性」を求めました。フリー後に行われたインタビューの様子を「鍵山正和の言葉」としてお届けします。

フィギュア

〈フィギュアスケート:グランプリ(GP)ファイナル〉◇6日◇名古屋市・IGアリーナ◇男子フリー




男子フリーに向け練習に臨む鍵山。右は父正和コーチ(撮影・前田充)

男子フリーに向け練習に臨む鍵山。右は父正和コーチ(撮影・前田充)


―演技を振り返っていかがでしょうか

頑張ったとは思いますけれども、でもやっぱりちょっと足りなかったのかなっていうところではすごく感じてはいますね。


―具体的にどういった部分が足りなかったでしょうか

これは何回もどこでも話をしているんですけど、芸術性においてはすごく全面的に出てると思うし、それを評価してもらえてると思うんですけど、やっぱり本人の個人的なトータルのアスリートとして戦う気持ちっていうのがちょっとまだ弱いのかなって感じますね。


―全日本まで期間が少ないですが、その気持ちは修正していけるものでしょうか

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スポーツ

勝部晃多Kota Katsube

Shimane

島根県松江市生まれ。2021年4月入社。高校野球の神奈川担当などを経て、同年10月からスポーツ部に配属。バトル班として新日本プロレスやRIZINなどを担当し、故アントニオ猪木さんへの単独インタビューや武藤敬司氏の引退試合、那須川天心―武尊などを取材した。 23年2月から五輪班に移り、夏季競技はバレーボールを中心に担当。同年秋のW杯や24年夏のVNLなど。冬季競技はフィギュアスケートをメインに務め、全日本選手権は2年連続で取材中。X(旧ツイッター)のアカウントは「@kotakatsube」。