【札幌レター〈16〉/返信】昨年0発のシャーク浅野 ここまでバズった前例あるの?

前回の「札幌レター」では、北海道コンサドーレ札幌MF浅野雄也(26)がサポーターから「シャーク浅野」と呼ばれるようになったきっかけを紹介した。今季サンフレッチェ広島から加入したアタッカーは、現在15試合8得点でJ1得点ランキング3位タイの活躍を見せている。記録担当の石川秀和記者に「返信」として、浅野のブレークを分析してもらった。

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前回は「取材で命名『シャーク浅野』バズって大活躍中」と題して、浅野の愛称誕生の経緯や、取材対応力、博識ぶり、性格の明るさを伝えた。獲物に襲いかかるサメのごとく、浅野もゴールのにおいを嗅ぎつけ、逃さない。広島時代の21年の6得点がシーズン最多で、昨季は無得点だったとは思えない活躍だ。石川記者の返信では、浅野が達成間近の記録について紹介されている。

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保坂果那Kana Hosaka

Hokkaido

北海道札幌市生まれ。2013年から高校野球などアマチュアスポーツを担当し、2016年11月からプロ野球日本ハム担当。
2017年12月から北海道コンサドーレ札幌担当。冬季スポーツの担当も務め、2022年北京五輪ではノルディックスキー・ジャンプや複合を取材。